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パティオシアターカレッジ明清楽講座(上半期)

明清楽講座(上半期)

明清楽とは、中国から日本に伝来した俗楽で、中国の明朝(14∼17世紀)と続く清朝の時代に日本に伝わり、日清戦争までは大衆音楽として、広く日本の人々にも親しまれていました。
八橋にある在原寺や、無量壽寺を再興した八橋売茶翁が親しんだとされる知立に所縁のある音楽です。
現在では聴かれることの少なくなった明清楽の魅力を知っていただく講座です。

日 時

2024年04月26日(金) 27、5/17、18、6/7、8、7/26、27、8/23、24、9/20

金曜日①14:00~16:00、②19:00~21:00、土曜日9:30~11:30

参加費

会員:400円/受講券1枚

一般:500円/受講券1枚

※受講券は2025年3月31日まで有効

会 場 茶室
講 師 稲見惠七(明清楽研究者)
対   象

16歳以上

定  員

各日程10名程

申込方法

【申込みと受講券の販売について】
○講座参加への流れ:①申込み・予約(無料)、②受講券の購入(有料)、③受講(要受講券)
○申込み・購入方法:会館窓口、電話予約(申込み時の確認事項:氏名、年齢、住所、連絡先、楽器経験等)
※ご都合の良い時間帯の回にご参加ください。全時間帯の受講も可能です。各回1回参加ごとに1枚の受講券が必要になります。

講師プロフィール

稲見惠七(明清楽研究者)
富山県魚津市出身。尺八を邦山会で学び、二胡・胡弓・地歌三弦を、坂田古典音楽研究所で学ぶ。
明清楽に魅了され、明清楽資料を精力的に収集、研究を重ねる。月琴など、明清楽器を中心とした奏法
を習得し、又、さまざまな楽器の製作、修復も手掛ける。2004年には、琉球御座楽復元演奏研究会の依頼により、
長線(阮咸)・月琴・四線・胡琴を製作。東京音楽大学民族音楽研究所初代所長、伊福部昭先生が遺された
明清楽器と御座楽楽器の共通性を見出し、以来、東京音楽大学民族音楽研究所公開講座や同研究所の
民族楽器入門講座などで講師を務める。

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