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平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
平成25年度地域の文化・芸術活動助成事業
パティオ演劇公演2013
まちおこし演劇
愛・かきつばた姫
バス
うつろい続ける知立の町並み。救済を求める人々の純愛群像劇。
市民劇の枠組みを超えた硬質な作品づくりへの挑戦。
【企画】
パティオ池鯉鮒が知立市に伝わる“平安貴族・在原業平とかきつばた姫の恋物語”をモチーフに、地元内外のアーティストと市民のコラボレーション作品を発表するシリーズの第4弾。
作・演出は、鋭い観察眼で人間の深淵を描く作品に挑み続けている新進気鋭の演劇人・柳沼昭徳氏が担当。作品の下敷きとなるいにしえの恋物語『姫塚』と『伊勢物語』を独創的な解釈で紐解きながら、普遍的な人間の性、複雑な情愛や情念を描き出します。
今から遡ること千百数年、平安時代の恋物語がどのように現代劇として表現されるのか、市民劇としてのクオリティをどこまで高められるのか、作品の芸術性と創造性を同時に追求する挑戦にご期待ください。

【あらすじ】
ここは駅前だ。区画整備の更地のバラスが反射させた初夏の光に包まれる駅前だ。噴水に腰掛ける老人がいる。昔日の恋人を求めて病院を抜け出したはいいが、方角と記憶を失って途方に暮れる老人がいる。その横に物売りの男がいる。携帯と契約書を握って「全部手はずは整っていたのに」と電話の向こうの妻に嘆くうだつのあがらぬ男がいる。クラクションを連打する女がいる。結婚相談所で出会った婚約者をロータリーで待っていて、父の高級車をタクシーに擦られた癇癪もちの中年女がいる。刺々しい音を過剰に気にする男がいる。20年来の同窓会にめかし込んで集ったが誰にも声をかけられぬまま、しかし疎外をひた隠しにするバツの悪い男がいる。部外者がいる。おととい溺死したという関係のない女の通夜に遠い町からやって来て、大風が巻き上げた更地の埃にむせ返る肺の弱い部外者がいる。電線に無数の鳥がいる。人々の憂鬱と喧騒を鎮めたこの大風が、おととい死んだ女が起こしたものだと唯一知っている、麦畑で腹を満たした鳥がいる。ここは駅前だ。

開催日程

2013年11月23日(土)~2013年11月24日(日)
23日①13:30 ②19:00
24日 14:00
開場は開演の30分前

会   場

花しょうぶホール
※未就学児の入場はご遠慮ください
※車椅子でお越しの方は事前にお問い合わせください

臨時送迎バス
知立駅発(予定時刻)会館発(予定時刻)
13:00 頃15:15 頃
18:30 頃20:45 頃
13:30 頃15:45 頃
※バスの発着時刻は諸事情により大幅に変更となる場合があります。

チケット

全自由席
料  金
パティオしーと会員 1,800円
一   般 2,000円

高校生以下1,000円(会員・一般とも)

発 売 日
パティオしーと会員 2013年9月7日(土)
一   般 2013年9月7日(土)

※WEB予約は発売日の10:00~
※電話予約は発売日の13:00~

※電話予約は各発売日当日13:00より受付開始

パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)友の会「パティオしーと」のご案内

チケット取扱い
  • チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード 430-909
  • パティオ池鯉鮒アートセンター

公演ポスター
チラシ中面

作・演出

柳沼昭徳(烏丸ストロークロック)
1976年京都府京都市生まれ。近畿大学文芸学部在学中の1999年に京都で小劇場演劇を手がける劇団「烏丸ストロークロック」を旗揚げ、以後劇作・演出を担当する他、俳優や映像制作も行う。主宰する劇団は、「演劇(舞台)でしか表現できない作品」、「世代・趣味趣向を超えて心に訴えかける作品」を制作のポリシーに掲げ、一つのコンセプト・題材に対し中長期的に様々な角度からのアプローチを試みた連作を発表する活動形態をとっている。特に、現代に生きる人々の葛藤や闇をすくい取り、緻密な作品創りに定評がある。2004年からは他地域においてワークショップを重ねながら共に作品を生む、共作活動にも力を注いでいる。NPO法人京都舞台芸術協会理事。

出演

みかわ演劇カレッジ修了生、桑折現

音楽・演奏

山崎昭典(クラシックギター)
京都府京丹後市在住のギタリスト、作曲家。2001~2003年にかけて鈴木昭男氏のアシスタントとして、ベルリン、ロンドンでの公開制作やCD制作に携わる。2005年に英国音楽誌"WIRE”のサポートのもと、ガットギターとエレクトロニクスによる作品CD『RED FIELD』を発表する。2010年6月より京都の劇団「烏丸ストロークロック」の音楽制作及び演奏を担当する。これまでにロンドン、ソウルでの海外公演及び日本各地で演奏活動を行っている。

徳田智史(コントラバス)
1982年生まれ、岡山県倉敷市出身。名古屋大学在学中よりコントラバスの演奏を開始し、独学でその技術を習得。徐々にジャズに傾倒し、数多くのアンサンブル、セッションに参加しながら研鑽をつむ。2006年にはリチャード・デイヴィス氏にレッスンを受ける機会を得、大きな影響を受ける。ストロングかつヴァ―サタイルなスタイルは共演者の信頼も厚く、現在東海地区のライブハウスやコンサートを中心に精力的に活動中。甲陽音楽学院名古屋校講師。

パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)  〒472-0026 愛知県知立市上重原町間瀬口116番地  一般財団法人ちりゅう芸術創造協会  TEL0566-83-8100 FAX0566-83-8110