イベントカレンダー

バリアフリー演出が加わった、耳が聞こえない人や目が見えないない人たちも一緒に楽しめる新しい舞台です。
開催日程
2019年5月26日(日)14:00
「13:30開場、14:00舞台説明、14:30開演(途中休憩を挟んで2時間)、16:30バックステージツアー、17:00終了」
会 場
かきつばたホール※パティオしーとのお取り扱いはパティオ池鯉鮒のみです(パティオしーと会員随時募集中)。
※車椅子席・親子室席・鑑賞サポートに付随する優先席は、パティオ池鯉鮒アートセンターへご予約ください(先着順)。
※バックステージ終了後、知立駅行相乗りタクシー有
チケット
※未就学児の入場は親子室に限ります。
※鑑賞サポートに付随する優先席があります。ご理解とご協力をお願い致します。
パティオしーと会員 | 1,400円 |
---|---|
一 般 | 1,500円 |
25歳以下500円(会員・一般とも)
パティオしーと会員 | 2019年3月2日(土)10:00~ |
---|---|
一 般 | 2019年3月9日(土)10:00~ |
パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)友の会「パティオしーと」のご案内
- チケットぴあ Pコード 492-567
- パティオ池鯉鮒アートセンター
<メープルけやき> 電話0566-91-2860 営業時間10:00~16:00(日月祝日休み)

- チラシ画像 裏
- パティオしーと会員先行発売時点の配券図
【演出家 浅野佳成より】
目の見えない人にはナレーション台本を、
耳の聞こえない人には字幕スーパーの台本をつくってみました。
これでバリアフリーができたとは思いませんが、
観る人その人(観客)が舞台から何かしらの刺激を受け、
心や物事、人のあり方を批評する感覚、力を使って、
舞台を客席つまり劇場という空間を創っていく試みの始まりだと想っています。
自身にとっては、見えない人の持っているインスピレーション、
聞こえない人の持っているインスピレーションに、
演劇がどのように作用していくのか。
また、その人と共に新しい演劇の形式と
思考と感覚が生まれてくるのか。
その第一歩の前の
始まりであればと願っています。
【鑑賞サポートについて】
舞台上での手話通訳/上演中ほか
どの席からもご覧になれますが、手話を読みとりやすいのは前方中央寄りの席です。
舞台上日本語字幕/上演中ほか
どの席からもご覧になれますが、K列以降中央寄りの席が演技と字幕を同時に鑑賞しやすいです。
日本語音声ガイド(ポータブル)/上演中
所定の席がありますので、ご希望の方はパティオ池鯉鮒アートセンターへ申込みください。(先着順)
舞台説明/開演前
俳優が登場し、自分が演じる役の説明や舞台紹介を行います。
【『バリアフリー演劇』とは】
私たちがここで使っている『バリアフリー』という言葉は、新しい造語です。これまでの演劇の舞台を、目が見えない人たちや耳が聞こえない人たちと一緒に楽しめるように、セリフの字幕表示や音声ガイドを追加したり、更にシナリオや演出にも工夫を加えていこうという新しい試み=ムーブメントのことを指しています。
今回、皆さんにご覧いただく「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」は、演出家の浅野佳成氏による新たな書き下ろし上演台本と演出によってお届けするものです。常に進化する舞台表現を、この機会にぜひ体験ください。
【出演】
白根有子(ヘレン・ケラー)
渋谷 愛(アニー・サリバン)
酒井宗親(アーサー・ケラー)
仲村三千代(ケート・ケラー)
中村 滋(ジェイムス・ケラー)
緒方一則(アナグノス)
坂牧 明(医者)
清水菜穂子(ビニー)
稲葉礼恵(パーシィ)
【スタッフ】
作 松兼 功
演出 浅野佳成
音楽 小室 等
舞台美術 上田淳子
照明 坂野貢也
音響 渡辺雄亮
舞台監督 佐田剛久
演出助手 江原早哉香
協力 特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク
特定非営利活動法人バリアフリー映画研究会
Palabra株式会社
【主催等】
主催/一般財団法人ちりゅう芸術創造協会
共催/社会福祉法人知立市社会福祉協議会
協力/知立障がいフォーラム「リングC」
協賛/知立市・知立市教育委員会