イベントカレンダー

ホーム > イベントカレンダー > 民族舞踊講座

パティオ池鯉鮒ホールボランティア
パティオ・ウェーブ研修会
民族舞踊講座
~全国各地の民舞を楽しもう~
バス
「パティオ・ウェーブ」はパティオ池鯉鮒(知立市文化会館)の応援団として
企画制作・広報・舞台美術・舞台技術・フロントセクションの5つのセクショ
ンで活動しています。
個々のメンバーの得意を生かして、市民の目線・市民の力・市民の発想で
パティオの活動を支え続けています。

開催日程

2022年5月14日(土)
13:00~

会   場

花しょうぶホール

チケット

入場無料

出演

名古屋民族舞踊研究かすりの会
民謡・成田会

演目紹介

鬼剣舞(岩手県北上市)
 北上地方に伝承されている民俗芸能で、広くは念仏を唱えながら舞う念仏踊りの一つであり、恐ろしげな鬼の面を付けて踊るところから「鬼剣舞」と呼ばれているが、面には角は無く仏の化身とされている。
 東北は寒冷地で、特に太平洋側の岩手は夏に冷たいヤマセが吹き、幾度となく飢饉が起きた所である。しかし、江戸時代、南部藩は容赦のない年貢取立てを行い、窮した農民達がたびたび一揆を起こしてきた。その方法は非常に理性的で統率の取れたものであり、幾度も要求を藩に呑ませることに成功したが、すぐに過酷な処罰や報復としての重税付加政策を受けることになった。鬼剣舞はこうした飢饉や処罰などで無念のうちに死んでいった人々の魂を鎮めるとともに、五穀豊穣、平安で豊かな世を願って踊られる。
 踊りは全部で18種類あり、重要な所作は下半身の動きで、片閇(へんばい)といわれる踏足にある。四方を踏み固め祓い清めることによって、土中に潜む悪霊退散、除霊を行い、念仏によって死者の魂の済度を図ることに主眼をすえた、地域民衆の生と死に対する強い精神感が形作った儀礼踊りである。

津軽あいや節(青森県津軽地方)
 本州の最北津軽地方は、短い春・夏・秋と長く厳しい冬を生きなければならない。そんな厳しい環境の中で特に障害を持った子どもや大人は、生きていくために「術」「芸」を身につける道しかなかった。「ぼさま」「ホイド」と蔑まれながら、三味線や唄の腕を磨き門付けをした。その技術は競合し洗練されて津軽三味線や唄となり、「津軽五大節」(津軽じょんから節・津軽よされ節・津軽あいや節・津軽小原節・津軽三下り)に発展し、唄に合わせた踊りも先人達が技を磨き、「津軽手踊り」として定着した。
 津軽あいや節は、祝いの席では欠かせない唄と踊りであり、民謡には珍しい三拍子系のリズムで傘と扇子を駆使して華やかに踊られる。

越中おわら節(富山県富山市八尾)
 八尾町で先祖供養と五穀豊穣を願い唄い踊られる「風の盆」。養蚕が盛んだった八尾では、八月十五日のお盆頃には蚕が繭になり始める時期と重なるため、人々はその世話に追われ墓参りどころではなかった。ようやく蚕が一段落した九月初め、ご先祖様に感謝し、日々の慰労を兼ねて十一町の老若男女が町内毎の衣装をまとい、町流しや門付け踊りを楽しむ。日頃積み重ねた練習成果が三味線、胡弓、太鼓と唄の絶妙なアンサンブルとなり、踊リ手達と融和して独特の世界を創り出す。各町内が競い合いながら三日三晩、「おわら」一色で街中が融和して燃える「おわら節」は八尾町が育てた民謡の宝。その魅力は奥深く、人々を魅了し続けている。

郡上踊りかわさき(岐阜県郡上市八幡)
 連なる山々に囲まれ、清涼な二つの川を挟んで発展してきた郡上の町民は、四百年以上も前から、幾多の変遷を経ながら郡上踊りを今に伝えてきた。町民以外に、誰もが参加し楽しむことが出来る郡上踊りは、国内外からの踊りファンを呼び寄せ、その魅力は尽きない。
「かわさき」という曲名は三重県伊勢市の「河崎」からきているといわれている。
河崎は物資の集散地や伊勢神宮参拝客の降船場であり、遊郭もあるため賑わいを見せていた。
この遊郭で踊られていたのが「かわさき」と呼ばれる伊勢音頭で、これを郡上八幡の人が持ち帰り、「古調かわさき」が生まれたようである。そうして郡上風にアレンジしたものが現在の郡上踊りで唄われているものになった。

郡上踊り春駒(岐阜県郡上市八幡)
 戦前まで「さば」「やきさば」と呼んで「ヤレキタソレキタ一銭五厘のヤキサバ ヤキサバ」と囃していたが、戦後、郡上踊り保存会が「春駒」と改名し、歌詞も改作して「七両三分のハルコマ ハルコマ」と囃す歌詞に変えた。若く元気な馬が躍動する振りが再現されテンポが速いため、特に若者達に人気が高い踊りである。

パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)  〒472-0026 愛知県知立市上重原町間瀬口116番地  一般財団法人ちりゅう芸術創造協会  TEL0566-83-8100 FAX0566-83-8110