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2025.12.10

【館長ブログを更新しました】~12月 第九 討ち入りの日 クリスマス・イブ

1914年(大正3年)12月6日、山田耕作が日本人作曲家として初となる交響曲を発表したことにちなんで「シンフォニー記念日」となりました。12月に交響曲といえば、「第九」、ベートーヴェンが作曲した「交響曲第9番(合唱つき)」は、シラーの詩「歓喜に寄す」を歌う第4楽章が特に有名です。自由や人類愛、新しい時代への期待を歌い、「歓喜の歌(よろこびのうた)」という名前でも知られています。第九が年末の風物詩となったのは、戦後間もない昭和20年代であり、日本交響楽団(現在:NHK交響楽団)が毎年12月に日比谷公会堂で行った演奏会が源流です。

1702年(元禄15年)12月14日は、「忠臣蔵」のモデルとなった赤穂事件、討ち入りがあった日です。赤穂事件は、当時の江戸でもっともセンセーショナルな出来事となりました。事件の2週間後には芝居となっていたことから注目度の高さがわかります。やがてさまざまな作品が生まれ、「忠臣蔵」は時を超え誰もが知っている物語となりました。

クリスマス・イブは、キリストの誕生日を祝う「降誕祭(クリスマス)」の前夜祭です。世界中の教会がミサを開き、クリスチャンが祈りをささげます。クリスマスツリーやリース、キャンドルなど、街にあふれる飾りそれぞれに深い意味があります。たとえばモミの木など、冬でも葉の落ちない常緑樹によるツリーは「永遠」の象徴です。ツリーのてっぺんに」飾る星は、キリスト誕生に輝いた星です。

 

パティオでは12月25日のクリスマスまでの期間、エントランスロビー付近でイルミネーションの点灯を行っております。また、イルミネーションの前には、クッションブロックの遊具も設置していますので、ぜひお子様を連れて遊びにお越しください。

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